9月に走った列車など
9月は毎年臨時列車の運転も少なく、大きな収穫も無いことが多いのですが、今年は何かと話題の多い月となりました。まず9月9日は広島駅の放送が更新され、聞き慣れた放送がまた一つ姿を消すこととなりました。当サイトでも広島駅の放送を公開してますが、更新前の放送を追加で収録しておりますので、また近日追加する予定です。なお、新放送は声が変わり、放送前のチャイムが九州と同じ2点チャイムに変更され、発車ベルも九州と同じものになっていますが、放送内容はほとんどそのまま引き継がれています。なお、新放送はまだ収録しておらず、今後収録を行うかは未定です。
9月17日には、台風18号が九州に上陸し、大分県では現在も不通区間があるなど大きな被害をもたらしました。この日はJR九州全線は始発から運転を見合わせ、JR西日本でも山口・広島地区では10時頃より運転を見合わせ終日運休となりました。JR九州では夕方頃より順次運転を再開していきましたが、運転本数はかなり間引かれ、特急列車は引き続き運休が続きました。そんな中、長崎本線・佐世保線では特発の臨時列車を運転することがJR九州の運行情報に掲載され、かもめ247号(長崎発博多行き、かもめ47号のスジ)、かもめ251号(博多発長崎行き、かもめ51号のスジ)、みどり231号(博多発佐世保行き、みどり31号のスジ)の3本が運転されました。
仕事を終え博多駅に向かうと、発車標に「251号や231号」の表示も出ており、自動放送も200番台のパーツをしっかりと放送していました。200番台のパーツは現在聞くことができませんが、かつては小倉発大分行きのソニック201号や、諫早発長崎行きのかもめ201号で使われていたことがあるため、パーツ自体は存在しています。かもめ251号は博多3番発だったので、男声放送を収録後、音質の良いスピーカーのある佐賀まで足を運び、みどり231号を収録しました。その日はもう帰る列車が無いため、佐賀で一泊することとなりました。
サイトにはホームの発車標を掲載していますが、こちらはディスプレイタイプ表示。
佐賀駅でも、発車標に表示が出ていました。
・・・そして翌朝、今度は運行情報に直方で脱線事故の一報が出ていました。そんなわけで今度は折尾まで足を運び、状況を確認しに行きました。2番のりばには813系が「博多」の幕を出して停車していましたが、駅員放送によれば中間まで運転するとのこと。すると駅員放送に被りながらも「中間行き」の発車放送が流れていることを確認しました。その後も中間行きの案内放送や行先変更放送が流れていましたが、折尾駅の2番のりばは収録環境が悪いため収録は見送り。2番のりばの発車標が消えていたので、鹿児島本線ホームに移動して確認したところ、次の中間行きが「7番のりば鷹見口」と出ていたので、これは黒崎まで運転するのではと思い、今度は黒崎駅に移動しました。
折尾の発車標
列車位置情報を見ると、中間に停車している列車が黒崎行きを表示していたので、それを狙い収録することができました。その後も中間と黒崎を往復するダイヤで運転されたため、恐らく初めて流れたであろう男声放送も収録。夕方になると再び折尾発着に戻りましたが、黒崎駅の発車標には既に「普通 21時03分 中間 1番のりば」と出ており、夜に638Hとして小倉まで行って、そこから643Hの中間行きとして折り返してくることも判明。夜まで時間を潰し、21時03分の列車を収録して帰宅しました。なお、JACROS詳細型放送は、突発的な行先変更がかかった際、折り返し放送ではなぜか変更前の行先を言う謎仕様であり、更に折り返し列車では予告放送が流れないので(博多を除く)、「中間行き」としての接近放送、予告放送が流れたのは、小倉方面から運転された21時03分の列車のみです。
ちなみに、638Hより先回りして小倉へ行ってみたのですが、発車標には「中間」と出ていましたが、自動放送のパーツが無いことが分かりました。小倉駅は「福北ゆたか線経由 ○○行き」が1つのパーツになったバージョンを使用しているので、中間は入れてなかったのかもしれませんね。そこから快速で黒崎に戻りましたが、戸畑やスペースワールド、八幡では「中間」の表示がてい出ていました。なお車両は、折尾側にいた813系1編成のみで全て運用されましたが、幕が無いのか中間行きでは白幕で運転されました。
小倉駅の発車標。自動放送はパーツが無いのか流れませんでした。
八幡駅の発車標。放送が流れたのか不明。
黒崎駅のディスプレイタイプの表示。
これら収録した中間行きの音声は、黒崎駅のページに、かもめ251号とみどり231号の音声は、臨時列車放送集のページに掲載しておりますので合わせてご覧下さい。
9月17日には、台風18号が九州に上陸し、大分県では現在も不通区間があるなど大きな被害をもたらしました。この日はJR九州全線は始発から運転を見合わせ、JR西日本でも山口・広島地区では10時頃より運転を見合わせ終日運休となりました。JR九州では夕方頃より順次運転を再開していきましたが、運転本数はかなり間引かれ、特急列車は引き続き運休が続きました。そんな中、長崎本線・佐世保線では特発の臨時列車を運転することがJR九州の運行情報に掲載され、かもめ247号(長崎発博多行き、かもめ47号のスジ)、かもめ251号(博多発長崎行き、かもめ51号のスジ)、みどり231号(博多発佐世保行き、みどり31号のスジ)の3本が運転されました。
仕事を終え博多駅に向かうと、発車標に「251号や231号」の表示も出ており、自動放送も200番台のパーツをしっかりと放送していました。200番台のパーツは現在聞くことができませんが、かつては小倉発大分行きのソニック201号や、諫早発長崎行きのかもめ201号で使われていたことがあるため、パーツ自体は存在しています。かもめ251号は博多3番発だったので、男声放送を収録後、音質の良いスピーカーのある佐賀まで足を運び、みどり231号を収録しました。その日はもう帰る列車が無いため、佐賀で一泊することとなりました。
サイトにはホームの発車標を掲載していますが、こちらはディスプレイタイプ表示。
佐賀駅でも、発車標に表示が出ていました。
・・・そして翌朝、今度は運行情報に直方で脱線事故の一報が出ていました。そんなわけで今度は折尾まで足を運び、状況を確認しに行きました。2番のりばには813系が「博多」の幕を出して停車していましたが、駅員放送によれば中間まで運転するとのこと。すると駅員放送に被りながらも「中間行き」の発車放送が流れていることを確認しました。その後も中間行きの案内放送や行先変更放送が流れていましたが、折尾駅の2番のりばは収録環境が悪いため収録は見送り。2番のりばの発車標が消えていたので、鹿児島本線ホームに移動して確認したところ、次の中間行きが「7番のりば鷹見口」と出ていたので、これは黒崎まで運転するのではと思い、今度は黒崎駅に移動しました。
折尾の発車標
列車位置情報を見ると、中間に停車している列車が黒崎行きを表示していたので、それを狙い収録することができました。その後も中間と黒崎を往復するダイヤで運転されたため、恐らく初めて流れたであろう男声放送も収録。夕方になると再び折尾発着に戻りましたが、黒崎駅の発車標には既に「普通 21時03分 中間 1番のりば」と出ており、夜に638Hとして小倉まで行って、そこから643Hの中間行きとして折り返してくることも判明。夜まで時間を潰し、21時03分の列車を収録して帰宅しました。なお、JACROS詳細型放送は、突発的な行先変更がかかった際、折り返し放送ではなぜか変更前の行先を言う謎仕様であり、更に折り返し列車では予告放送が流れないので(博多を除く)、「中間行き」としての接近放送、予告放送が流れたのは、小倉方面から運転された21時03分の列車のみです。
ちなみに、638Hより先回りして小倉へ行ってみたのですが、発車標には「中間」と出ていましたが、自動放送のパーツが無いことが分かりました。小倉駅は「福北ゆたか線経由 ○○行き」が1つのパーツになったバージョンを使用しているので、中間は入れてなかったのかもしれませんね。そこから快速で黒崎に戻りましたが、戸畑やスペースワールド、八幡では「中間」の表示がてい出ていました。なお車両は、折尾側にいた813系1編成のみで全て運用されましたが、幕が無いのか中間行きでは白幕で運転されました。
小倉駅の発車標。自動放送はパーツが無いのか流れませんでした。
八幡駅の発車標。放送が流れたのか不明。
黒崎駅のディスプレイタイプの表示。
これら収録した中間行きの音声は、黒崎駅のページに、かもめ251号とみどり231号の音声は、臨時列車放送集のページに掲載しておりますので合わせてご覧下さい。
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